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2005年5月31日 (火)

岡本流身体調整研究所Ⅰ

岡本流身体調整研究所

<当院について>
身体の歪みを直します。
また、慢性疲労症候群でお悩みの方に音楽療法を取り入れたリラクゼーション療法をお薦めしています。
<院長プロフィール>

okamoto_s.jpg
昭和41年生まれ。リトルリーグから野球ボーイで横浜高校駒沢大学と特待生。各種スポーツのコーチ、トレーナー。講演多数。 マスコミに取り上げられることも多く、通院されている方もプロテニスプレーヤーの浅越しのぶ選手をはじめカーレーサーの脇坂兄弟、プロゴルファー、タカラジェンヌと多岐にわたっています。


<診療方針・内容>
腰痛、肩こり、首、肩、膝痛、五十肩、偏頭痛、O脚、整顔、顔面頭蓋骨調整、痩身、むくみ、生理痛、スポーツ傷害、体操、運動、各種スポーツの指導など
プライマリーモーション理論に基ずく治療、運動指導をご希望の方は予約の際にその旨お申し出下さい。 
<施術日>
月~金:14:00~21:00 土曜日:10:00~17:00
<休診日>
日曜日・祝日
<予約について>
完全予約制:お電話下さい。TEL 06-6388-0044
<料金>
初診料:2100円 施術費:4200円
<アクセス>
地下鉄御堂筋線「江坂駅」東急ハンズ側下車、梅田方向へ2ブロック戻る。 「井上病院」向い「パルムハウス807」

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2005年5月30日 (月)

柔道への応用法(背負い投げを例に説明)

柔道への応用法に関するご質問をいただきました。

Q 「たとえば背負い投げといった技がありますが、この技に対してプライマリーモーションがどの様にあてはまるのでしょうか?」

A 背負い投げへの応用として、従来の運動法にはなかった観点のみをピックアップしてご説明致します。また、説明が複雑になると理解しにくいので、「くずし」は含めませんので、ご了承下さい。

一般的に背負い投げは背負って投げるのですが、テレビに出てくるレベルの試合の背負い投げは前に転がす要素が大きいので、ここでは、一般的に行われている背負い投げでご説明致します。また、部分的に細かくなりすぎると難解になるおそれがあるので、ここでは、脚と上半身に絞ってご説明致します。

脚の使い方。
プライマリーモーションの小冊子の10ページ「ステップ4」をご覧下さい。イラストの上から2番目に「身長を変えずに」膝を前に突き出す姿勢というのがありますが、この力の入れからは、柔道では常に行われている必要があります。勿論「すり足」などが基本となりますが、踵を床に「落とす(着けようとする)」力の入れたでは、ジャンプ力(背負ったときに縮められた足が戻ろうとして相手を投げ上げる力と同じ)が生まれません。このイラストにある足の使い方と、そこから生まれるジャンプ力こそが、下半身の力を使う背負い投げには欠かせません。

上半身の使い方。
小冊子の7~9ページの、「ステップ1~3」をご覧下さい。これらの練習は全て上半身を固定する力(ここで言う固定は、動かされる為に必要なカタチの保持力の事です。)を身につけるものです。

脚と上半身を組み合わせる。
背負おうと相手の懐(ふところ)に入った時、脚はステップ4のカタチを保持しようとして、上半身は投げられまいとする相手の力に負けないように、ステップ1~3のカタチを保持しようとしています。上手くして、相手の足が浮くきっかけを掴むと、圧縮されていた足は伸びる側に解放され、のけぞらされる様な力に、そのカタチを保持しようと耐えていた上半身は、前へ曲がる方向へと解放されます。
そして、勢いよく相手を投げる(前下方へ打ち付ける)ことが出来るのです。

このように、あるカタチを保持しようとしているところに加わった外力が解放されると、バネが解放されたようになり、投げ飛ばす。
これが、柔道に応用したときの例です。

分からない点は、お手数ですが、再度ご質問下さい。

⊂shinzo⊃

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ブログ復活!

カテゴリーインデックス(左側にあるカテゴリへのリンク)より正常に目的のページに移動しないトラブルが解消出来ました。大変ご迷惑をおかけ致しました。
これからは、今までの事例やこれからの報告を出来る限り速やかにアップ致します。
今後ともプライマリーモーションブログをよろしくお願い致します。
⊂shinzo⊃

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2005年5月24日 (火)

ブログトラブルのお詫び

ただいまブログのカテゴリ選択がトラブルを起こしていて、カテゴリ分けされたものが正しく表示されないようになっております。
原因を究明し、復帰させるべく努力中です。今しばらくお待ちください。
⊂shinzo⊃

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プライマリーモーションを端的に説明

Q プライマリーモーションを端的に説明してください。

A 難しいご質問ですが、あえて極論すると、「スポーツ万能型運動法」と言えます。また、その指導のポイントは、「全身バネ化」です。プライマリーモーション的なスポーツの上級者は、競技に関係なく、「しっかりした体幹と、フリーな肩・股関節」という見た目の印象を持ち、どんなに激しい動きの中でも「安心感・安定感」を失いません。

 プライマリーモーションは、これらの条件を最短で身につけることを目的とした運動習得法で、簡単な6つのステップを順序よく実践するだけで「スポーツ万能型運動法」を身につけることが出来るようにデザインされています。

 この冊子は、1,000円で当協会にて販売しておりますので、興味のある方は、
 03-3478-1718
 ikegami@p-motion.net
 まで、ご請求ください。

⊂shinzo⊃

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テニスの特徴と考え方

Q テニスは何に注意して指導する必要がありますか?

A 様々なことに注意する必要があるのですが、特に、忘れがちであったり、認識が全くないと思われるユニークな視点から注意点をあげたいと思います。

テニスは、ガットが張ってあるラケットを使って、ボールを相手コートに打ち返す競技です。硬式の場合ボールは比較的重く固く、毛が生えています。ラケットは最近新素材のものが多くなり、弾力性と強さを備えていますが、相応の重さがあります。運動的特徴としては、スタートダッシュ、急ブレーキ、ショットが連続して行われ、横打ち縦打ちが混在します。また、そのため、ラケットの面の使い方によりプレー中にグリップを変えながらショットをする特徴があります。おそらく8~10歩は走る必要があり、その意味では卓球やバドミントンよりも走力が求められますが、サッカーやホッケーなどと比べると極短距離走とも言える走り方が求められます。

 当たり前のことを書きましたが、これらの条件から分かることがたくさんあります。まずは、ラケットの重さとボールを打った時の重さが人の運動として軽いか重いかの判断が必要です。テニスは「重い」運動をしていると言えるでしょう。軽い条件で打ち返すことも少なくありませんが、ラケットの重さは避けられず、その理解がないと、各部に負担をかけ、故障の要因となります。

 重い、がキーワードです。このキーワードは、カラダからラケットが離れた状態で打ち返すとカラダにとんでもない負担を強いるとか、ラケットの重さを考えないまま初期動作が行われると動きが遅れるとか、比較的強い筋力により動かす必要があるとかのヒントを与えてくれます。

 では、さらに条件を考えてみましょう。
 プレー中比較的「重い」動きは強打されたグラウンドストロークをストロークで返すときや、ファーストサーブレシーブなどがそれに当たります。これらは同じ系統の動きにより行われる必要があると判断できます。
 比較的「軽い」動きは、こちらに向かってくる勢いのない球を打ち返す時であるサービスとか、ロビングをスマッシュするだとか、ボレーなどがこれに当たります。速いたまを打ちたいサービスやスマッシュは、ラケットのスイング速度を早める運動が求められ、ボレーは主に勢いよりも方向性を重視する返球なので、ラケット面の安定性が求められます。

 「重い」や「軽い」は、運動の仕方によっても変化します。重さを上手く使ってカラダをバネにすれば末端が加速される軽い動きにつながりますし、バネを上手く引き出せない場合は「重く」からだに負担をかける事になります。

 まずは、「重い」条件のグランドストロークを考えてみましょう。
 重いものをラケットで打ち返す感覚は、もっと重いものを打ち返すつもりになってみると容易に理解できます。ラケットとボールがそれぞれ2倍の重さとして考えてみて下さい。持っているだけでも大変なものは必ずカラダの近くにあるでしょう。そうでなくてはものすごく重たく感じるからです。そして、2倍の重さのボールを打つ時腕にかかる「重さ」は大変なものになっているはずです。

⊂shinzo⊃

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投球は、バネ?ムチ?

Q 投球はバネではなく、ムチではありませんか?

A ものを投げる時によく想像されるのが、ムチです。ムチというのは、カウボーイがビシッビシッとやるもので、手首をちょっとひねる波をその先端に伝える事で起こる現象ですが、先端のスピードはマッハ(音速)になるそうです。

 そんなに強力な加速力を持っているからには、人間が使わない手はありません。しかし、ムチで飛ばすには、野球のボールなどはあまりにも重いと考えられます。もし、ムチでそのボールを遠くへ飛ばすのが出来るのであれば、ものを遠くへ飛ばす仕組み(機械)は、全部ムチの構造になっているでしょう。しかし、実際はそうなっていません。理由のひとつは方向性を出しにくいと言うことでしょうが、ピッチングマシンなどを見て下さい。今はタイヤが二つ回っているものの間から送り出す仕組みですが、以前のピッチングマシンは、腕がぐーっと回ってきて、その腕バネによってはじき出す様に投げていたことをご存じかと思います。あれは、ムチではありません。つまり、ムチでは、ある一定以上の重さのものを動かすことは出来ないのです。

 しかし、ムチになる要素というものが、運動する時には必要になります。ムチのように元々は決まったカタチを持っていないものにねらった通りの動きをさせる感覚がカラダを使う時に必要になるからです。プライマリーモーションでは、全身バネ化を目標にするのですが、バネ化させる以前にぶらぶらに脱力した腕や足をねらった方向に動かす能力が必要になります。ゴルフのスイングを例に説明します。まず、背中を丸めずに股関節から動かす正しいお辞儀(礼)をした姿勢を基本姿勢として、肩から脱力した腕をぶら下げ、その腕を腰を動かすことで前後に揺り動かし、正しく方向付ける練習を行います。その後カラダの固定力を使って上半身をしっかりさせ、今の動きの起点となっている腰の動きを素早いものに変えていきます。そして、そのこしの勢いで出来るだけ速く腕を振ってみます。うまくいっていると、腕がひゅっと音を立てるほどのスピードで振られる様になります。その後さらに腕を曲げないような力を入れて振る練習をしてからクラブを持って実際のスイングにしていきます。つまり、最初はムチの要素を引き出す練習をして、正しく各部を固定させることでバネに切り替えていくのです。

 ここで、大切なポイントをひとつ。
 投球動作を例にしますと、バネ化が上手く進んでいっても、全ての感覚がバネになったと実感できるわけではありません。あくまでもバネとして作用しているのですが、感覚は「ムチ」と感じると思います。それほどスイングスピードが上がるのです。

 フィーリングはムチですけれども、働きはバネであると認識すべきでしょう。
 ここの理解がはっきり出来た時に指導法そのものが変わってくるでしょう。

⊂shinzo⊃

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カラダの「ねじりバネ」って?

Q カラダを「ねじりバネ」にするとはどういうことですか?

A カラダのネジリバネについて解説します。
 自転車のスタンドを見て頂くと、ぐるぐるっと巻いたバネがあります。それを見てどんな性質のものであるか想像ができますか?

 バネは、元のカタチに戻るというのが特徴です。つまり、曲げても元に戻る。引っ張っても元に戻る、押しても元に戻る。それが、バネです。自転車のスタンドに使われているバネの場合、バネの性質のあるコイルを引っ張って、元のカタチに戻ろうとする力を利用したものです。

 体の中にバネを想定して考える場合も、元のカタチに戻ろうとする性質を利用することに変わりはありません。カラダ(体幹部)を、理想的なカタチに固定したとき、カラダは既にバネになっています。その固定したカラダを何らかの力が加わることで曲げたりねじったりしたときに、カラダは元のカタチに戻ろうとする。これがカラダのバネです。

 曲げてもバネの作用を引き出せるし、ねじっても引き出せます。特にねじれの方向のバネを理解することが、プライマリーモーションを理解するために必要になるので、よく考えて理解して下さい。まな板の様に上半身を固定して、その体にねじる力が加わる。すると、元のカタチに戻ろうとするバネになる。ねじる力が解放されると、元のカタチに戻る。それだけです。強い力で固定して、強いねじれ力を加えれば、解放された時の勢いは増します。

 カラダのねじれバネを応用していくと、様々な効果を生み出すことが出来ます。
ゴルフやバッティングやテニスであれば、スイングスピードが上がり、安定性も高めます。バネをよく手にとって色々いじって、観察してみて下さい。特に、ぐるぐるねじられているコイルバネが便利です。コイルバネは、曲げても縮めても、のばしても、元に戻ります。板状の直定規のようなものは、ねじったりするのはわかりにくいので、自転車のスタンドに付いているコイルバネのようなものをご用意下さい。

⊂shinzo⊃

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重要な追加(肩関節の使い方)

プライマリーモーションに重要な追加があります。肩の使い方についてです。本来であれば投球の項目に加えるべきものでしたが、シンプルにしようとしすぎるあまり削除しておりました。その後この認識が欠けているための誤解や、効果が上がらないなどの症状を招いている事例が数多くあったため、ここに重要な追加として加えさせて頂きます。
 次回プライマリーモーション出版物を発行する際にはこの項目をプラスし、プラスされたものをプライマリーモーションと呼ぶことに致します。
 ここでは、実際の出版に当たってはイラストが補ってくれることも表現する必要があるので、実際には簡略化される表現を簡略化せずに書いております。

追加されること ステップχ

◎肩の使い方
肩関節は複雑な関節です。複雑に筋肉が付き、動きは実に多彩です。しかし、簡単なモデルでだいたいの構造を知ることが出来ます。この構造の理解が、あなたの運動をすっかり変えてくれるでしょう。

◎肩の簡単なモデルの条件
 ①鎖骨は胸骨にくっついている
 ②肩の外端は鎖骨と肩胛骨がつながっている
 ③肩胛骨は肋骨の上を(背面を)自由にスライドする

◎そのモデルの解説
 肩関節の前側は、鎖骨という長さの決まった骨が胸骨との関節を支点にグリグリと動き、その外端にくっついている肩胛骨は自由に肋骨の背面(側面)を移動するのです。肩関節はいわゆる普通の肩関節の様に動いているのではなく、その動きの多くを肩胛骨のスライドが引き起こしています。

◎見かけはどうなる?
 外見上動きを間違いやすいですから良く注意していただきたいポイントがあります。それは、特にゴルフやテニスのひねりを伴う(と思われている)スイング動作を行う場合です。肩胛骨が動いているのに、カラダがひねられているように見えるのです。ここがスポーツをする上で大変重要になります。ゴルフのバックスイングを想像して下さい。普通はカラダをねじってバックスイングすると考えます。しかし、上体は骨盤の上に板状のまま固定されており、骨盤が回った分だけ回るのです。カラダをねじっているように見えるのは、左肩の肩胛骨が上体の側面に回り込むように前方向にスライドして肩の外端を前に送り出すことで肩関節を内側にたたみ込む位置を作り出す動作によって、そう見えるだけなのです。
 テニスのバックハンドでカラダがねじれているように見えるのも同じ理由によります。投球も、水泳の腕の動かし方も、全てこの肩胛骨の動きが可能にしてくれます。逆にこの動きが上手くできない場合は、それが上達できない理由になり、悪条件が追加されると肩関節を故障する原因になります。40肩や50肩も肩胛骨のスムーズな調和の取れた動きが出来なくなるために起こると考えて施術や運動指導をすると効率良く対処できます。

 肩胛骨の動きと腕の動きの調和こそが肩関節を自由に使って、高いパフォーマンスを得るために欠かせません。それが満たされて始めて全身バネが実現できます。

⊂shinzo⊃

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砲丸投げで腰痛

Q 高校の砲丸投げの選手に腹筋と背筋で体幹を固めて上半身をばねの様にして 投げるように指導したところ、記録は伸びたのですが腰痛が出てきました。
砲丸投げの指導のポイントを教えてください。

A この質問には二つの内容があるので、分けて考えたいと思います。ひとつは「砲丸投げによる腰痛の原因(指導の良い点と問題点)とその対処方法」そしてもうひとつは「プライマリーモーション的砲丸投げのポイント」です。では、順を追ってお答え致します。

「砲丸投げの指導後の腰痛の原因とその対処方法」

 まず、体幹を固めて上半身をバネのようにして投げるよう指導したとありますが、固めた上半身がバネになるためには、固めた体幹を腰の回旋や前後動のような動きで体幹部が動かされたときに起こります。この動きは、体幹の一部分が体幹部分以外の部分によって動かされた時に自然になるのもで、体幹自体が自力でバネになることはありません。(このことは、カラダの他の部分をバネにする際も共通です。)あるカタチを保持しようとしているものが他の動きによってねじ曲げられた時にバネの素が生まれ、ねじ曲げた力が何らかの方法(注1)で解放された時にバネとして働きます。この動きが正しく理解され、実行されていれば腰痛は生じなかったものと考えます。この場合の腰痛の原因は、おそらく元々「上体そらし」の要領で投てきしていた人が体幹を固定するように指示されたため、体幹部の前側の筋肉と後ろ側の筋肉の力のバランスが「上体そらし投げ」の時と同じ割合で増加したために腰部の緊張が非常に高くなったために起こったと考えられます。意識的に上体をそらす動作をしている場合、腰部にかかる負担ははかりしれません。無理に上体をそらす運動は、これから投げようとしている反対方向に力を加えるため、目的の方向には上手く力が伝わりません。
 大切なのは、体幹部に動きの主体は無いと知り、適切な力で固定しているからだが、足による腰の回旋、または移動により動かされることで全身バネになって投てきする感覚を得ることです。動きを起こすのは地面に接している足が行い、その他の部分はその動きに促されて動かされる事で動き始め、徐々に末端に伝わりながら加速していく様子を想像して下さい。足によって移動または回旋させられた腰部は、固定された体幹部をねじ曲げ、その曲げられた体幹部が元に戻ろうとする時バネの作用が生まれ、投てきに役立ちます。
 体幹部はボックス型(円柱)をしています。このカタチは積極的に動きを起こすのに適していると構造とは言えません。このカタチは動きを制限し、動きの土台となるのに優れています。この動きの土台がバネの性質を合わせ持つ事が出来たらハイパフォーマンスの素となることが出来ます。このことが高い運動能力を発揮するために、しっかり固定された体幹部が必要な理由です。また、しっかりした体幹はバランスを保ちやすいという利点があります。足が体幹部を支えることは、長いものを指先の上に立てて上手くバランスを取っているようなものです。もしその長いものがグニャグニャだったら到底バランスを保ち続けることは出来ません。足が上手くバランスを取ってコントロールしやすいための体幹部の固さは、力の伝達にも優れ、バネの性格も持ち合わせることが出来ます。なんと優れた構造でしょうか!
 「足が動きを起こし、体幹部を伝わり、末端を加速させる。」このシンプルな構造を満たすための体幹部の固定を指導することで、腰痛を起こすようなトラブルは無くなるでしょう。(もちろんハードワークによる損傷は除外)


 「プライマリーモーション的砲丸投げ」

 「全身バネになる」を実践するための砲丸投げのポイントを挙げてみます。砲丸投げをするところを超スローモーションで再生した所を解説しているという設定で時間を追って説明します。(分かりやすいようにハンマー投げのような回転をしない投てきするものとします。)

 滑り止めで真っ白になった利き腕の手(右と仮定)と同じく真っ白な右アゴの下が印象的な選手が投てきエリア(サークル)に入ってきます。砲丸を高らかにかざし、右足側に重心を移しながら低い体勢になり、投てき準備をします。腕は、約90°に曲げられた肘を、その形に固定しようとする弱い力(砲丸の重さを支えようとしている力よりも少し少ない力)を入れたまま、砲丸の重さにより曲げられてしまっています。そのように右アゴの下にセットされてしまった砲丸を、アゴの力でさらに肘を深く曲げるように固定され、腕の準備が完了します。(アゴをどけるとバネ仕掛けの古代の武器の様に砲丸は飛び出します。)

 プライマリーモーションの「身長を変えないように膝を前に出す動き」の力を入れた右足を押し込ことでバネを生み、その伸びる力で前進する勢いを生み、目標の方向に「ケンッケンッ」と同じ足で進むとき、浮き上がったカラダを支える右足は、着地する際再度バネとなり反発力を生みます。

 縮められた右足の反発力で、前方向に浮き上がりだしたからだ(軽くなっている)を「蹴る」動作でさらに加速しながら、その右足は同時に右腰を前に押し出します。この時着地した左足は右足によって進められたカラダを止める方向に力を加えることで、蹴る動作で加速された右腰は前に、止められた左腰は後ろに互いに反対の方向に腰を回す力を加えることで、固定されたカラダの最下部にねじる力を加えます。固定されたカラダは弾性によってネジリバネとなり、そのバネが解放されながら、最初に砲丸をセットした右腕(肩)の加速を始めます。バネによって動き出した右肩は目的の方向へと動き出し(軽くなっている)いよいよ砲丸の加速が強まります。最初にセットしたバネ化された右腕はまだアゴによって固定されたままで、今か今かと解放の時を待っています。

 そして、ようやくそのときは訪れます。両足の動きにより生じたカラダのネジリバネの解放により送り出された右肩にセットされた砲丸はカタパルトを勢いよく飛び出していく飛行機のように加速されます。さらにそのとき同時に肩胛骨が内側にスライドさせられることでバネ化されていた右胸の筋肉のバネも解放され、勢いよく肩胛骨が外側前方に加速されることで、肩の先端も加速される事も加わり、最後にバレーボールのオーバーハンドパスの要領でバネになっていた手首が解放されることで加速のだめ押しが行われ、投てきが終わります。

 バネ化されたものが解放される前に予備動作により砲丸に加速度を加えることが、実質的な目的方向への砲丸の重さを軽くして、最終的には、すでに前に進んでいる砲丸をより前に進める力を働かせることでさらに加速させるという発想が必要です。

 つまり、砲丸を目的の方向に飛び出しやすくさせるために、あらかじめカラダ自体の移動などで、加速させる方向に対して行き足をつけさせることで移動の重さを軽くして、より速く動ける小さい部分の小さい力でも加速出来る素を作り出すところにポイントがあります。その加速にはバネの解放が使われているわけです。

 全ての投てき競技に共通の発想ですので、確実にこの文章でスローモーションをイメージできるようにして下さい。この想像力が実際の動作(スローモーション)を見て動きを判断できるために必要です。
 お分かりいただけましたでしょうか?
 イメージ能力を養って下さい。

⊂shinzo⊃

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2005年5月23日 (月)

福岡講習会終了

福岡での講習会が終了しました。
新しい視点のプライマリーモーションに強く興味を持って頂いたようです。
そこで出された質問に対する答えをこのブログにどんどん乗せていきますので、ご期待下さい。
福岡の皆様ありがとうございました。

⊂shinzo⊃

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2005年5月20日 (金)

石垣島トライアスロン

チームトライアスロンの水泳を担当した方の指導をしておりましたが、このたび、スーパーな結果が出ました。彼女のHPから、よ
り詳しいトライアスロン挑戦記録が読めるはず
です。
いやぁ、驚きました。
⊂shinzo⊃

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2005年5月18日 (水)

福岡で講習会

(社)福岡県柔道整復師会の依頼を受け、福岡で講習会を開催致します。3時間の短い時間ですが、プライマリーモーションのエッセンスをお伝えしたいと思っています。
⊂shinzo⊃

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氷の上と陸の上のジャンプは同じ

氷の上と陸の上ではもちろんジャンプのやり方が違います。しかし、その違いは思いの外小さいのです。多くの方は、氷と陸上を別のものと考えるので、(高く飛ぶ、走り高跳びとバレーボール、バスケットボールですら、それぞれ跳び方が違うと考えるのが普通なので、当たり前ともいえますが・・)特に、非日常的な氷の上であって、さらに跳び上がった後回転するとなれば、氷の上の特殊性を感じずにはいられないでしょう。しかし、どのジャンプも人間がやっています。跳び上がるための動作はそれほど多くのやり方があるわけではありません。

ジャンプをどのようにするかの根本的な考え方が正しければ、跳び上がる競技の全てにその理屈は当てはまる訳です。まずは、氷とか、土の上とかということを忘れて、高く跳ぶにはどうすればいいかを追求することが大切です。

スピードを生かすジャンプは、その構成がどの競技でも同じです。(スキーのジャンプ競技は少し違いますが・・)知りたい方から打診があったら、公開致しましょう。←少しだけもったいぶってみました。

⊂shinzo⊃

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池上信三

プライマリーモーションを発案し、普及しているのは私です。
自分のことを「動作分析マニア」と表現するのが適切ではないかと、最近は思っています。
プライマリーモーションと同じように物理的アプローチで運動を分析をしている方は多いようですが、初めのアイデアが違うと正反対の結果が生まれたりするので、ご自分の納得できる方法を選択してトレーニングすることをお勧めします。
とは言っても、もともとこだわり派(と、言われます)の私が発案したプライマリーモーションですから、相応の自信はあるわけです。プライマリーモーションは、運動を、「矛盾のない、ゆらぎのない理論」として成立させることにこだわって作り出しました。
ほとんど全ての競技に驚くほど役立ちます。末永くよろしくお願い致します。
⊂shinzo⊃ ←これが文責・池上という意味です。

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2005年5月16日 (月)

ブログ制作中m(_ _)m

只今、出来るだけ急ピッチでブログの構成を制作しております。
本格稼働まで今しばらくお待ち下さい。
池上信三

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2005年5月 2日 (月)

カリスマ整体師池上信三と野球少年の悩み

カリスマ整体師池上信三氏と悩めるリトルリーガー

カリスマ整体師池上信三氏はある悩める野球少年について次のように語ってくれました。

最近はサッカーが人気とはいえ、野球は、少年時代には比較的メジャーなスポーツといえるでしょう。私も小学生の頃は同級生と放課後良く野球をしました。(強烈に下手でしたが、友達はありがたく、そんな私を誘ってくれたものでした。)

今回は、リトルリーグに入って野球を教わって随分経つのだが、バッティングでは、いままで一本も外野にボールが行ったことがないという少年の誤解に付いてのお話です。

まずは素振りを2~3回してもらいました。正直言って上手いのです。キュッと腰を回転させ、バットを繰り出す。その動作は実に慣れたもので、その年齢にしては充分と思えるものでした。それではと、柔らかいスポンジのボールを投げて実際に打ってもらいました。そこで問題を見つけました。
これは、ゴルフやテニスをする方達も陥りやすい非常に多いミスでした。

素振り練習の目的が、「良い素振りをすること」になってしまっているのです。練習の目的は、「ボールを打ち返すこと」で無くてはならないのに、素振りのカタチに気を取られているのです。

実際にボールが飛んでくると、それまで出来ていたスイングが全く出来なくなってしまうと言う特徴的な症状です。しかし、処方は意外と簡単です。しっかり地面を踏み込んで構えることでこの症状は解決してしまうのです。

この少年の場合には、飛び上がって着地してもらい、その着地の構えのままでボールを待つように指導しただけでした。

しばらくしてメールが来ました。試合で外野に飛んだヒットが2本と、ヒット性の良い当たりが1本出たそうです。
良かったです。


okada/wrote

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バレエ少女に希望

バレエ好きの少女の夢つなぐ
カリスマ整体師池上信三氏が救ったバレエ少女のお話しです。 

カリスマ整体師池上信三氏は次のようにやさしく、熱っぽく語ってくれました。

「バレエにプリエという動作があります。足をがに股にして、上下に動く動作です。バレエの基本中の基本の動作なのですが、これは同時に、バレエを志す人がバレエに適したカラダを持っているかどうかを見分けられる最初の関門になります。

先日、バレエが大好きな少女がお母さんと訪ねてきました。プリエが上手く出来ないため、バレエの指導者から股関節に異常があるのではないか、専門の病院に行って調べてもらうように言われたのだそうです。

症状は、つま先を外に180度開き、がに股に足を曲げて行くところまでは良いのですが、そこから足を伸ばしてくるときに、お尻がぴょこんと後ろに出てしまう。どこに行っても原因が分からず、挙句の果てには10歳になるまでは判断出来ないからと門前払いにされてしまったそうです。(彼女は8歳です。)

どこに行っても分からないこの症状は、幸い私の最も得意とするところでした。股関節に問題が無いのは勿論ですが、動きを完全にするまでに要した時間はたったの15分です。この少女のバレエに対する熱意と、高い理解能力が短時間に動きを変えてくれたのです。

この指導者のミスは、バレエに酷似した動きが含まれるモダンダンスやジャズダンス、フィギュアスケートから、全く関係なさそうなサッカー、テニス、に至るまで全く共通の股関節の動きに関する注意点をチェックすれば起こりませんでした。

帰りに見せた少女の笑顔に私は感動しました。
もし、ここで彼女を治せなかったら、彼女は、大好きなバレエへの夢を棄てるだけでなく、自分は股関節が異常だと思いこんだまま、原因もわからず、治療の方法もわからず、バレエだけでなくほかのスポーツもあきらめて、一生を暮らしていくかもしれなかったのです。

私の所に来る前に行った3箇所の病院と、整体施術所、そしてバレエの先生は、8歳の少女のバレエの夢、彼女の人生をどう思っているのでしょうか。バレリーナを夢みるひとりの少女を救った達成感とともに、整体師としてそれ以上の責任を感じた日でした。

okada/wrote

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プライマリーモーション指導者協会第4回講習会のご報告

第4回講習会のご報告

4月17日大阪で行われた第4回のプライマリーモーション指導者協会の講習会は25人の参加者が池上信三先生の発する言葉はひとことも聞きもらさまいという静けさと熱気の中で行われました。

池上さん.jpg


その中で特に印象に残ったことは、池上先生をすがって訪れたバレエ少女の感動ストーリーと左腕が痛くて訪れたゴルファーのスイングビデオを見ながらの治療とプライマリーモーション指導の方針についてでした。

このお話しの詳細は次回お伝えしますが、講習会の間ずっと感じたことは、「池上信三という人は整体師としても超一流、カリスマという呼び名に値する人だということです。」

okada/wrote

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