2008年7月 1日 (火)

オフィシャルショップオープン!

プライマリーモーションのオフィシャルショップがオープンしました。

ココでしか買えないプライマリーモーションDVDの販売や最新プライマリーモーション情報もショップ内に載っています。大好評のDVDや講習会は、「目からウロコが落ちた」「役立ったと」の声が毎日届いています。みなさんも目からウロコを落としてみてください。

■プライマリーモーションオフィシャルショップ■
http://www.primarymotion.jp/eshop.php

【現在の商品ラインアップ】

■プロテニスプレーヤー加藤季温と
プライマリーモーション指導者協会会長 池上信三 が教える
「プライマリーモーション・テニス・講習会」
7月5日13時~16時 神宮外苑フィットネスクラブサマディ
受講料:7,000円
http://www.primarymotion.jp/eshopdo/refer/refer.php?sid=joksv16&cid=3&scid=&me=&vmode=&view_id=3000003

■プロテニスプレーヤー加藤季温が教えるDVD
「プライマリーモーション・テニス(サービス編)」
http://www.primarymotion.jp/eshopdo/refer/refer.php?sid=joksv16&cid=3&scid=&me=&vmode=&view_id=3000001

■プロテニスプレーヤー加藤季温が教えるDVD
「プライマリーモーション・テニス(フォアハンドストローク編)」
http://www.primarymotion.jp/eshopdo/refer/refer.php?sid=joksv16&cid=3&scid=&me=&vmode=&view_id=3000002

■プライマリーモーション指導者協会 会長 池上信三が教えるDVD
プライマリーモーション・ベースボール「ピッチング編」
http://www.primarymotion.jp/eshopdo/refer/refer.php?sid=joksv16&cid=2&scid=&me=&vmode=&view_id=1000001

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2006年11月14日 (火)

練習とは

■ 選手の仕事は「『出来るようになったこと』を繰り返し行うこと」

選手が繰り返し行う練習は、「『出来るようになったこと』を繰り返し行うこと」に使われなくてはなりません。出来ないことを出来るようにするために、その動作を「繰り返し」はしてはいけません。「上手くいかない動作」を繰り返せば、「上手くいかない動作の熟練度が増してしまう」からです。

出来ないことを出来るようにするのは、コーチの仕事ですが、その時間は出来るだけ短く済ませ、「出来るようになった動作を、いつでも、とっさの時にでも行えるように繰り返す」練習を、選手がたくさん出来ることが大切です。

○⊂shinzo⊃○

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2006年6月30日 (金)

プライマリーモーションとは?

スポーツをやってみると、誰でも一度は、

「こんなに練習しているのに、どうしてもっと上達しないのだろう……」とか、
「なぜライバルは、練習もしないのに上手いのだろう……」と、
思うことがあるものです。

そういった悩みは、
「センスがない」とか
「運動神経が悪いとか」と言われ、
場合によっては「生まれつき」だからと、
諦めてしまうしかありませんでした。

そんな悩みを解消するために「プライマリーモーション」は生まれました。

「巧みに動く」という、根本的な運動能力を、
「全身バネになる!」具体的な方法を練習することで身につけ、
「スポーツ万能型」の動きに改善します。

「スポーツ万能」の人とは、
持ち前の「巧みに動く能力」によって、
「あまり練習もしないのに上手くなる」人のことです。
あなたもそちらの仲間入りをして、
「上達している実感」を感じながら、
大好きなスポーツをもっと楽しんでください。

選手には「勝てる実感」を、
愛好家には「故障しない実感」を、
そして全ての人に「スポーツが楽しい実感」を!

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2005年12月 9日 (金)

「スポーツ上達のツボ!」・・・慣性

早速、今回のテーマ「慣性」について考えてみましょう。

慣性は、「動いていたら止めにくく」「止まっていたら動きにくい」性質のことです。また、動いているものは、外からの力が加わらない限りは、同じ速度で、同じ方向に動き続けるのです。そして、重ければその性質が強くなると思って下さい。

では、スポーツでは、これをどのように考えて、どのように応用すべきなのか。

その観点は二つあります。

1,「動いていたら止めにくい」から考えられるもの。
2,「止まっていたら動きにくい」からかんがえられるもの。

今回は1,の「動いていたら止めにくい」の説明をします。

「動いていたら止めにくい」の代表は、「歩く、走る」です。

歩くとき、走るとき、皆さんはどのように前に進むと考えますか?
ほとんどの人は、「後ろに蹴る」と、考えると思います。

それは間違いです!

ここでは、分かりやすくするために、「動き始め」を考えないようにして、すでに歩いて(走って)いる人の動きを解析してみましょう。

まず、知って頂きたいのは、すでに歩いて(走って)いる人は、止めにくいということです。
??って思った人がほとんどでしょう。

前に進む人を止めようと体当たりしてみて下さい。体重50kgの人だったら、50kgの鉄のかたまりが動いてきたのと同じ慣性で動いています。止められますか?止められない惰性があるのです。

つまり、前に動くのに力はいらないのです。慣性で動くのを邪魔さえしなければ、いつまでも前に進み続けるからです。(風の抵抗などの抵抗などを無視すれば)

でも、皆さんは、後ろに蹴って前に進んでいると感じています。何故でしょうか?

人が移動し続けるときに交互に繰り出される脚によって、地球に引っ張られてつぶれて(倒れて)しまわないように、常に下向きに地面を押しています。

その、地面を押す力によって、(積極的に力を加えなくても、重力によって地面に押しつけられているので「押す」と表現しています)カラダを支えている足の上を、慣性によって動かされたカラダが通り過ぎて行きます。

その結果、カラダは前に移動し、足はその場所にとどまることで、見かけ上後ろに蹴ったようになってしまい、その時、後ろに蹴っていると感じるのです。実際にも、下向きに押し続ける足をカラダが追い越すとき、足は斜め後方に蹴り出すようなカタチになるので、後ろに蹴っている感覚自体は間違いではありません。

しかし、後ろに蹴って進むと思っていると、常に止まろうとしているカラダに対して、カラダを進める原動力として後ろに蹴っていると勘違いをしてしまい、効率の良い移動が出来なくなってしまいます。

この勘違いは、スポーツマンならパフォーマンスを下げ、普通の人でも、カラダに負担をかける元となってしまいます。

「慣性で歩く(走る)」イメージ出来ますか?

「慣性によって進む」ことが分かると、歩くのも、走るのも夢の様に軽く動けるようになります。

駅まで急いでいて走る時など、ちょっと意識するだけで、今まで感じたことのない軽い移動を実感出来るでしょう。

そして、もっと走りたくなります。ぜひ、お試し下さい。

○⊂shinzo⊃○

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2005年11月14日 (月)

今までの指導にダマされないで!

福岡に講習会に行ってきました。

今回はテキスト2(観察法-2)です。

観察法とは言っても、問題を見つける方法についてはテキスト1で行います。

今回は、見つかった問題をもう少し詳しく見て、問題解決法をひらめくところまでを学んで頂きました。

見つかった問題を、プライマリーモーションの基本と見比べることが中心となりますが、その前に、プライマリーモーションに関係なく、問題を見つけ出しておくことの方が重要になる事を忘れてはいけません。

また、従来の運動指導法の問題についても良く分かっている必要があります。

従来の運動指導法は、その競技に取り組んだ経験のある人が組み立てています。(当たり前だと思った方が多いと思いますが・・)

実は、そこに大きな問題があるのです。

全てのスポーツに共通なのですが、ゴルフを例にその問題を説明します。

あるゴルフ選手が、 ボールの軌道が安定しないという悩みを、「内ももに力を入れる。」ことで克服したとします。

この選手は、「内ももに力を入れるとボールの軌道が安定する」という経験をしたのですね。

その後、この選手が指導者になると、「内ももに力を入れるとボールの軌道が安定する」を、教えたくなります。

これが、間違いの始まりです。

内ももに力を入れることで動きが改善される人は、理想の筋力バランスと比べて、内ももの力だけが極端に少ない人だけに限定されるはずなのですが、自分の経験から、「その注意を守ると全ての人が上手くいく」と勘違いし、さらに、それが指導に役立つテクニックと思いこんでしまっているのです。

この場合、ボールの軌道を安定させるための理想的な力の入れ方が目標となるべきだったのに、「内ももに力を入れる」ことが目標になってしまいました。

この指導は、自分だけに有効な経験を人に押しつけてしまっています。

また、その指導を繰り返すことで、「ボールの軌道が安定しない時は内ももに力を入れるべし」という短絡的な指導が出来上がり、これを言った人がその業界の有名人であったとすると、瞬く間にこの間違いが日本中に蔓延することになります。

そして、だんだんと、軌道を安定させるという本来の目的までも失ってしまい、「ゴルフは、内ももに力を入れて打たなくちゃいけないんだって!」などと間違いが広まってしまいます。

あなたがそうだと信じて取り組んでいる練習は、ほとんどこのミスから始まっています。

あなたの行っている指導はどうですか?

あなたが教わっている指導内容はどうですが?

指導者はこのミスに気付いていないことがほとんどです。

プライマリーモーション指導者が、このミスを排除し、このミスによる被害者を無くしていきたいと考えています。

○⊂shinzo⊃○

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2005年10月29日 (土)

「スポーツ上達のツボ!」バネって?

今回は、プライマリーモーションでスポーツを考える時に使う”物理”のお話しです。

”物理”と聞くとイヤァ~な感じがする人も多いでしょう。

でも、プライマリーモーションでは、乱暴にも、もの凄く沢山考えないといけないはずの物理法則を、たったの4つに絞ってしまいました

この4つだけで、全てのスポーツを考えてしまおうというです

4つだけだったら・・・と、思って、少しだけ興味を持った人から上達します。ぜひ、考えてみて下さい。

この4つをまとめて、「物理のカギ」と呼んでいます。

「物理のカギ」は、スポーツを考えるとき、どうしても外せない4つの物理現象・物理法則です。この4つをを正しく理解して、正しく応用出来ると、スポーツを見る目が大きく変わるでしょう。

「その物理法則」知ってるぅ!とか思っても、おそらく、どこかプライマリーモーションとは違うでしょう。普通多くの人が考えている理解と、正しい理解はちょっと違うので、注意して下さいね。

そうそう、それから、この4つは同じ物理だけれども、物理現象と法則がまぜこぜになっています。どうしてかというと、直感的に分かりやすく、その理解で間違えなさそうなものは物理現象を、物理現象を直感で理解すると間違えやすいものは、物理法則を選び出した結果です。

”物理のカギ”は「バネ」「慣性」「遠心力」「バランス・アンバランス」の4項目です。

今日は、その中の「バネ」の説明です。

まず、バネって何?

ani_star4 バネって言うのは、”元のカタチに戻る性質”のあるもののことです。

だから、どんなバネも、変形させられても、元に戻るでしょ?

人間も同じ発想で捉えて色々なスポーツを観察してみると、確かにバネになっている。しかも、レベルの高い人ほどバネを上手く利用して運動しているのです。

たとえば、野球の投球。野球で、スナップを効かせるというのをご存知ですか?手首をピュッと振る動きです。

ピュッと動かすことを、手首を動かす筋肉でやってみて下さい(手首を曲げる動作)。あまりスピードがつかないでしょ?しかも、曲げる筋肉に大きな負担がかかってしまいます。

では、次に、手首を真っ直ぐに弱い力で固定して、肘を動かして振ってみて下さい。・・すると、スナップが効くのです。(スナップが効いた実感のない人は、振った後に手首の力を抜いてみて下さい)

手首を弱い力で固定(これが、バネの”元のカタチ”)。次に肘から先を振る。すると、振られた手首は反らされてしまいます。でも、手首は真っ直ぐのままでいたいから、真っ直ぐに戻ろうとする元のカタチに戻ろうとする)。それによって、曲げられたバネが元に戻る力となって勢いよくスナップが効く。

分かったかなぁ?ちなみに、振った最後に力を抜くと、もっとハッキリとスナップが効いたカタチになります。そして、元々腕全体が速いスピードで動いていれば、最後の力は抜かなくても、スナップを効かせたようなカタチになります。

釣り竿の一番先端を取り除いて(先端部分はバネの説明に使いにくいブラブラだから)、その先っぽにゴルフボールくらいの粘土の球などのおもりを付けて振ってみればその構造が良く分かります。

このような発想を持つと、今までの運動感覚が一変します。そして、全身バネにすることが出来ます。

このバネの感覚のある人は「身軽」で、どんなスポーツをやっても上手くいく「スポーツ万能型運動能力」を備えてているのです。

筋肉で作ったバネは、その強さを自在に変えられます。この方法で動くと、パフォーマンスが上がり、故障が減ります。

筋肉の能力は、縮むことで関節を動かすだけではないと気付き、バネになる動きを身につけるだけで、あなたの運動能力を飛躍的に高めてくれます。

「元のカタチに戻る性質を生かして、全身バネになって下さい。」

○⊂shinzo⊃○

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2005年10月20日 (木)

連載「スポーツ上達のツボ!」

arrow01blue2 プライマリーモーションは、スポーツ上達の特効薬です!

今回は「コーチに教わってもなぜ上手くならないか」です。

iopsnowfb2 質問:スポーツ上達したいとき、どうしますか?

「スクールに入ってコーチに教わる?」「先輩に教わる?」「我流で押し通す?」

どんな練習でも、それなりに長所があるから、ちゃんと取り組めば間違いなく上達します

でも、あるところから、急に上達が止まってしまったりして、焦って、自分の頑張りが足りないからだと頑張りすぎると、どこか痛くなってしまうこともあるかもしれません。

何故か…

iopsnowfb2  それは、頑張ろうとしていることの内容自体に問題(間違い)があるからです。

コーチのほとんどは、その種目が上手いからコーチなのですが(当たり前ですね)、それは同時に、上手く出来ない経験をしたことがないという問題を持っているのです。しかもこの問題は、運動の基礎(かけっこ、ボール投げ)に近づくほど大きくなります。つまり、かけっこやボール投げを学校で教えている先生は、かけっこやボール投げが出来なかった経験がありません。

たとえば、子供の頃いつもリレーの選手だった人は、「蹴っても蹴ってもドタドタとしてしまうだけで前に進まない子供」の事が全く分からないのです。

だから、上手くできない子供に「どうして出来ないんだ」と怒るか、「出来るまでやれ!」と、教えることを放棄するコーチになってしまうのです。

少し良いコーチはそれでもよく考えるのですが、いくら考えても、出来なかった経験のないから、出来ない子に対して「どうすれば出来るようになるか」の正しい答えを導き出すことが出来ません。

「あなたがなぜ出来ないのか分からない」という、多くのコーチが抱える問題は、今あなたがコーチに出された課題を出来ずに悩んでいる事よりも重大なのです。それなのに、その自覚が全く無いことは大きな問題です。

コーチは、あなたが出来ないことを、あなたのせいにしているのです。つまり、教えることを放棄しているのです。

プライマリーモーションでは、スポーツを考える3つのカギにまとめて、それを悩んでいるコーチに身につけてもらう機会を作りました。(自分に教えたい方も対象です

arrow01p2「物理のカギ」

arrow01p2「骨格のカギ」

arrow01p2「心のカギ」の3つです。

それぞれはとてもシンプルで分かりやすく、考え方を少し工夫すれば、自分で自分をコーチすることも可能です。

それぞれのカギの内容は、「スポーツ上達のツボ!」で連載します。

また見に来て下さい。

○⊂shinzo⊃○

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2005年10月18日 (火)

「ファインディング・ニモ」が、ニジマスに・・

昨日、5歳の娘が保育園での出来事を話してくれました。

娘:「あのね、版画って知ってる?」

父:「知ってるよ」

娘:「保育園で版画やったのよ!それでね、ニモ(ディズニーアニメの「ファインディング・ニモ」:かくれくまのみ)書いたの」

父:「そうなの?うまく書けた?」

娘:「うん。バランス良く書けたよ!」

父:「ほほ~っ!バランスって、難しいこと言うね。すごいじゃん!」

娘:「でもね、色塗って版画したら・・・ニジマスになっちゃったのよ!」

父:・・・爆笑・・・「えっ?ニジマス?・・ニジマスって・・・・!?」

私は、かくれくまのみの体型のニジマスが恥ずかしそうにしている姿をリアルに想像できてしまったので、しばらく腹筋がヒクヒクしてしまい、笑いこらえることが出来ませんでした。「笑わないでよぅぅ~」と言う娘のプライドを傷つけてはいけないと思いながらも、笑いが止まりません。

あまりに笑う私を見て、そのうち娘も「ウケた!」と判断したのか、自分の書いたニジマスを思い出して笑い出し、その後しばらく家族で笑っていました。



しかし、ここで重要なことが分かったのです。

娘は、間違いなく、ファインディング・ニモのニモを書いたのです。色を塗る前は、子供の絵とはいえ、自分で「バランス良く書けた」と言っているように、とてもうまく書けていたのです。

でも、色を付けたら、ニジマスになってしまった。



この出来事を運動に当てはめて考えてみます。

教わったとおりに、または、自分の考えたとおりに動いてみた。・・・完璧じゃん!・・・上手くできていると思った。

きっと、カッコいいと思ってその姿をビデオに撮って見てみた。・・・・げっ!違うじゃん!・・・ガックリ。

娘は最高の仕上がりのニモが現れると期待して、版画板から、少しドキドキしながら、写し取られた紙をそーっとめくってみたのです。

しかし、・・・わたし、ニジマス書いたっけ?・・・あれ?

同じように、完璧と思って運動したところを撮ったビデオを見てみたら。

・・・わたし、何がやりたかったんだっけ?・・・あれ?   と、なりました。

この二つの出来事は全く同じ出来事です。

そうなると信じていたことが、そうではなかったという同じ出来事です。

信じていたことが間違っていたのです。



運動指導では、「信じ込んでいたことの間違いに気づいてもらう」ことが大切です。

その間違いは、特にスポーツ業界では根が深く、その業界で、「今までそうだと信じられて来たことが間違っている」という、その業界の人からは、おおよそ受け入れがたい間違いを、そうだと信じ込まされていることが原因であることが多いのです。



33 「速く走るためには、後ろに強く蹴る」

33 「速い球を投げるには、腕を強く振る」

33 「アンバランスなのは筋力が足りないからだ」

これらは、全て間違い!です。

そう信じていると、そこでレベルが止まってしまいます。



star 「速く走る」には、カラダが前に動いている惰性を止めない事(ブレーキをかけない・・・ブレーキをかけないやり方が間違っている場合も・・・)の方が、後ろに蹴ることよりも遙かに重要!

star 「速球を投げる」ためには、腕を強く振ろうと力を入れるよりも、「腕が振られてしまう(バネになる)」ことを覚える!

star「力を入れているからアンバランスになる」事を知って、力を抜くと(抜き方があります)バランスが良くなる事を覚えることが最優先!

あなたが信じていることは間違っているのです。



娘は、その後、ニモの絵本を取り出して何度も真似して書いていました。次は、きれいなオレンジと白のしましま模様のニモが写った版画をしてくれるでしょう。そして、きれいに刷れた自慢話を聞かせてくれるに違いありません。



しかし・・・・運動は、版画のように、姿を写して真似しても上達しません。(フォームを第一に考えるのは間違いということ)

肝心なのは、どうしてそのフォームなったのかを探り、その理由の方を身につけることです。トップアスリートが全員個性的なのは、フォームを真似たのではなく、理由を身につけたからです。

「ニモがニジマスになってしまう」ような練習から抜け出して、「新しい道」を、「近い道」を、進んで下さい。

○⊂shinzo⊃○

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2005年10月 3日 (月)

テニスのサーブ(野球のオーバーハンドスロー等、上から振り下ろすタイプの動きは全て同じ)

=ご質問======================
 テニスのサーブや野球のピッチングの固定の仕方が想像できていません。
 一度下げた状態から肘を曲げて上半身が足や股関節に回される際なにを注意して観察すればよいのでしょうか?


=回答=======================
 まず、この場合、野球のオーバーハンドスローに限定して話を進めます。この動きの仲間としては、テニスのサービス、バレーボールのアタック、バトミントンのスマッシュなど、高い打点でヒットする系統の動きは、全てこの仲間です。
見た目が少し違っても、動きは全て同じ感覚で行われていると理解して下さい。
ただし、ラケットを持っているものは、手首の所で、前腕を回外から回内へのと回旋する動きが加わり、さらに一段階先までを視野に入れてバネ化を考える必要がありますので、野球のオーバーハンドスローを基準にして、それが理解出来たら、もう一段階進めて考えるようにしてみて下さい。

※注)実際には同時に起こっている動きを、分かりやすくするために順々に起こる動きとして説明します。この動きの理解をしてから、全体が同時に起こっているイメージを作り上げてみて下さい。

 投球は、2段階に分けて考えると分かりやすいと思います。
 「バネを生み出すための動き」と、「その準備」です。

===準備動作===
■1
ワインドアップでは、頭上手が上がっていて、立ち姿勢です。(セットポジションの時は、胸か、顔の前ですねでも、ここから先は同じなので、気にしないで下さい。)
■2
そこから、軸足を前に踏み出すべく移動しながら重心を下げ、同時に両腕を投球方向に前後方向に広げていきます(このとき肘が伸び気味の人と、曲げている人がいます。曲げていると、手は、肘より下がっていることが多いでしょう。そのとき、上腕が内旋しているからです)。
■3
そして、軸足が接地して、それまで内旋していた上腕が外旋することで、肘より手が上に上がってきます。(人によって、このときの肘の角度が違いますが、完全なオーバースローを考えると、この時点で肘が90度くらいになっていることがほとんどです。ちなみに、スリークウォーターやサイドスローで、肩の回旋力や、胴体の曲げバネをメインにするタイプの人は肘の角度が浅く、胴体のバネで、でんでん太鼓のように腕の長さを最終的に長く使うことで末端速度を上げるタイプの人は、深く肘が折りたたまれていま。)

!!ポイント!!
ここまでがバネ化の準備動作です。つまり、ここまでは、これから訪れるバネ化にスムーズに移行するため、あるいは、もっと強烈にバネ化するため、また、安定した方向にバネ化させるための準備を行っています。つまり、この段階では、足以外は、まだバネ化されていません。

===バネ化===
■4
「■3」から、前に進んでいた身体が軸足に止められることと、蹴り足によってさらに前に移動させられることによって腰が回転させられて、ボックスに固定しようとしていた身体がねじ曲げられます。

■5
ねじ曲げられた身体が元のカタチに戻ろうとする勢いで、上げられた上腕が、さらに外旋させられ、肩関節のバネ化が起こります。

■6
そして、肩関節のバネが元のカタチに戻ろうとするときに肘関節がバネ化し、それが解放されながら、その勢いで、手関節(手首)がバネ化し、それが解放しながら、指のバネ化が起こり、最後に指のバネがボールをリリースします。

!!ポイント!!
最終的に指のバネではじき飛ばす事になりますが、なぜ、指のような小さな部分でそんなことが可能か理解出来ますか?
それは、最初の位置からどんどんボールが前に向かって加速しているからです。
つまり、リリースの時は既に随分加速させれられているので、「前に進む物を後ろから更に押す」ことが出来れば良いからです。止まっているボールを、指の力ではね飛ばすとか、最終的にもの凄く重たい物をはじくとか考えると、間違った指導に陥りますので、ご注意下さい。

テニスなど、道具を持っている場合も同様です。最終的に”重たい”仕事をさせようと思うと、末端に近い部分の小さな筋肉に余計な負担をかけ、負担をかけられた筋肉や、筋肉の付着部を痛めます。
最終的には”軽い”ことが大切です。このイメージまで出来ると、最初の原動力を、投げる手と同じ側の足に立って倒れ込んでいく”アンバランス”によって行うことで、筋力そのものに負担をあまりかけないように加速を始め、その後身体の中心から徐々に加速されていく”感覚”が分かります。

お分かりいただけましたか?

○⊂shinzo⊃○

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2005年9月20日 (火)

指導者講習会(東京)開催!

9月18日、東京の指導者講習会(テキスト4)が、行われました。

今回の内容は、「指導の進め方」です。
運動指導にいらしたお客様と初めてどのように出会って、何を観察し、どのように運動指導を進めていくのかの手順が、今回の内容です。

どんなに運動指導の天才だとしても、依頼者との人間関係が上手くいかなければ、運動指導も上手くいかなくなってしまうので、良い人間関係を続けられる能力は、運動指導を的確に行う能力と同等だと思います。

同等と言えば、運動指導中に、こちらから提供する内容と、依頼者から教えてもらう内容も同程度であることが重要です。(このときに聞く内容は、主に、その動きは「どんな感じか」と、運動の感覚を聞く事になります。)

実際の手順としては、こんにちは!と、初めて出会った時から、その仕草や立ち方、歩き方等から、その人のカラダの使い方の観察が始まっていて、カルテの記入の仕方、質問の仕方等も含めて、実際に動いてもらう前から、おおよその動きの予測を済ませておくというのが、ポイントになります。

そして、それらが満たされて、初めて「3つのカギ」から、フローチャートに沿って運動指導を実践することになります。そのとき、フローチャート中、最も大切な、「注目されているか!」のチェックを、常にし続けながら指導を進めます。

また、今回の講習会では、前回のブログでもご紹介した、天才型、秀才型、努力型の分類が運動指導に重要であることと、鵜沢先生(女医、体育科学博士、日本体操協会オフィシャルスポーツドクター、慶応大学病院にてリハビリ科に勤務の実績有り)から、リハビリテーションとプライマリーモーションの関連性の講義も聴くことが出来て、充実した内容となりました。

人のタイプを分けた「スポーツの3原型」と、鵜沢先生のリハビリとプライマリーモーションについてのプレゼンテーション資料は、今回の会報に同封し、既に会員の皆様に発送済みですので、そちらを参照して下さい。

また、前回の福岡の講習会と今回の東京の講習会で、「歩き方」指導法を行い、ビデオ撮影したものを編集して後日皆様には別便にてお送り致します。ご期待下さい。

以上、指導者講習会のご報告でした。

○⊂shinzo⊃○

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2005年7月30日 (土)

スピン系動作のポイント

バレエ(踊り)やフィギュアスケートでは、くるくるとスピンする印象をお持ちの方も多いことと思います。ここでは、それ以外にも、バスケットボールのピボットターンや、円盤投げ、ハンマー投げ、も、同様の動きとしてご説明します。

これらの動きは、地面(床面)と足裏の接している部分が擦れるように動作しているのが特徴です。つまり、独楽(コマ)が回っている時と同様、軸と床が擦れるようにして回転しているのです。

スピン動作が上手い人とそうで無い人を比較すると、明らかな違いのある部分が存在します。
それが、「固定」です。
どこの部分を固定するのかというと、特に「体幹、股関節、足首」です。これは、独楽(コマ)の軸にあたる部分です。もし、独楽(コマ)のどこかに蝶番があってぱたぱたと動いてしまったり、どこかが柔らかく、グニャグニャと動いてしまうと、コマの回転が持続できないことは容易に想像できるでしょう。

重心がズレなければ、どのようなカタチでも構いませんが、外力に負けて変形してしまうと、回転を持続できなくなってしまいます。

ダンスでスピンでき無い人のほぼ全員が、この意味の「固定」が出来ていません。
チェックしてみてください。

○⊂shinzo⊃○

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2005年6月30日 (木)

”個性”の考え方

Q 選手は皆個性的ですが、プライマリーモーションでは、個性をどのように考えますか・

A プライマリーモーションは、「全身バネになる!」のが基本コンセプトです。また、物理にかなった運動か、骨格に負担をかけていないか、心の持ちようは?という3項目も同時に満たすことで、ほとんど全ての運動の能力を上げる新しい観点の運動指導法です。

ここでご質問の”個性”については、おそらく、どのトレーニング理論よりも的確に説明できると思っています。

プライマリーモーションでは、「カラダをバネにするために、個人個人に最も適した方法を模索すれば、高いパフォーマンスが得られる。そして、そのときに現れるフォームは個性的になる。」と考えています。人間は、カラダのどこをとっても他人と同じところがないのです。骨のカタチも、長さも、太さも、強さも、違いますし、筋肉も、循環系も、みんな違います。その違うものを、それぞれに適したバネにしてパフォーマンスを生む。また、それぞれの個性にあった動きを分析し、骨格に負担をかけない工夫をする。すると、全く違うフォームが生まれてきます。違うフォームが生まれるからこそ、パフォーマンスが上がります。

⊂shinzo⊃

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2005年6月17日 (金)

既存のコーチングとの関係

プライマリーモーションは、「全身バネになる!」というコンセプトを中心とした「スポーツ万能型運動指導法」です。
プライマリーモーションは、既存の数々のコーチングやトレーニング理論を「補助・補足」する理論で、ほとんどの運動指導の現場で役に立つ方法です。今までのものを否定する立場ではなく、それぞれの理論に加えることで、それぞれの理論をより強固なものに変えてくれます。

ただし、「人はバネになれない」とお考えの方に対してはサポート出来ないのは言うまでもありませんが・・。

さて、既存のコーチングにどのように利用できるかの一例。
「タメを作れ!」といくら言っても分からない選手に、バネになることを教えるとなるほど!と、納得し、出来るようになります。
プライマリーモーションでは、今まで分かる人にしか分からない感覚である「タメ」を、バネになるという理解に置き換えました。「タメ」は、事実バネが変形させられた状態なのですが、それが事実であることよりも、「タメ」を理解させる事が出来るという利点の方がニュースかもしれません。

「タメ」は、「バネ化」の為の安定した体勢を保持する力を入れたまま、次の力が加わって変形させられている状態です。「もっとタメろ!」などとコーチに言われた時は、ギュッと縮められたバネを想像して取り組んでみましょう⊂shinzo⊃

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2005年6月11日 (土)

どうしてプライマリーモーションができたの?

Q プライマリーモーションはどうしてできたのですか?

A プライマリーモーションの成り立ちを簡単にご説明致します。

「この文章はプライマリーモーション受講者で先日チームでやるトライアスロンの水泳部門を担当し、予想外の好結果を出した望月佐知子さん(有限会社デポル社長)の依頼を受けて、デポルが発行しているニュースレターに掲載されたものをリメイクしたものです。」

↓内容

私は1回遠投をすると2~3日は肩が痛いという極度の球技不適格でした。たまたま鍼灸学校の同級生に甲子園投手がいたので、来る日も来る 日も昼休みに柔らかいおもちゃのボールでキャッチボールをしながら、 何とかその投球音痴を治そうとしたのですが、全く効果はありませんでした。しかし、幸いその悔しい思いが、私に、投球に対する大きな興味を持たせたのです。

ある時、プロ野球を観戦していてふと気付きました。「選手は皆個性的ではないか・・フォームって何なんだ・・。」と。フォームはバラバラ なのに、皆それなりに活躍するという事実は、それまで全く気に止まっ
てはいなかったのです。しかし、そう思った瞬間から、「では、フォーム以外の点で共 点は無いのか。」と、思うようになり、「他のスポーツとの共 点は何だ。」と、その思いは発展していきました。
また、フォームを教える従来の運動指導法に疑問を持ち始めました。

そんなある時、ゴルフで肩の痛いお客様に、そのときに思いついた方法でアドバイスしてみると、次にいらしたときは「ゴルフのスコアが良くなった。」と言われ、さらに来るたびに「真っ直ぐ飛ぶようになった。」「距離が出るようになった。」と、喜びの声をいただくようになり、ゴルフ仲間を次々と紹介して頂く事となりました。最初はどこかが痛い方達だったのに、徐々に、ただゴルフが上手くなりたい人へと移行し、その結果、運動指導という新しい商品が私の治療院に生まれることになりました。

また、週に2日スケート場2Fのフィットネスクラブで場所を借りて施術とインソール製作をしていたのですが、ある日、スケートブーツのインソールを依頼されて制作していたところ、その子供のスケートの乗り方のまずさに我慢できず、その子が氷の上で見せるであろう欠点(本人の悩み)を言い当てた事がきっかけで、スケートの子の運動指導が始まりました。指導しながら見つけ出し、指導を構築するのが得意技だったので、そのころからプライマリーモーションの原型が出来はじめました。

ちょうどそのころです。悩み続けていた投球法が何となく分かってきたのです。
そして、運動指導対象者の第1号であって、最も下手な自分に、その投球練習法を試してみると、自分の投げたボールとは思えない驚きの投球が出来たのです。

その嬉しさは、半端ではなく、その頃私の周りに近づいた人は全員、いやでも投球を教えられる「餌食」となったほどです。
鍼灸学校の廊下でのキャッチボールからは既に10年以上経過しておりました。つまり、プライマリーモーションは、開発期間10年を経て、皆様に発表させていただくわけです。

このような経験(実際はもっと沢山ありますが・・)から、全てのスポーツに共通の(人としての)必要な動きを出来るだけシンプルにしてまとめたプライマリーモーションは生まれました。

⊂shinzo⊃

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2005年6月 9日 (木)

バッティングが上達するためには?

Q 野球でバッティングが上達するには?


A バッティングの上達と言っても、様々な要素があるので、ここでは、応用が効く最も簡単で効果的な方法をご紹介します。

小冊子を用意してください。そして、「ステップ1」「安心感・安定感」をご覧下さい。

PMの事を少し知っているとわかりやすくなると思いますが、知らない方のために説明をします。
どんなスポーツでも、上半身の安定と、それから生まれる安心がなければ上達は望めません。
また、上級者は全員その感覚を持っており、その感覚がなくなることを嫌います。
なぜなら、この感覚こそがスポーツの神髄だからです。
通常練習に練習を重ねてやっとたどり着くこの感覚ですが、PMでは、最初に体験してもらうことから始めます。そして、この感覚を持ち続けたまま全ての動作をすることで、効率的に上達できるように工夫してあります。

さて、ここでご質問のバッティングですが、以上を踏まえた上で想像力を働かせて以下の方法を試してみてください。何を言っているのか理解できた方は、既にバッティングが上達できていると言えるでしょう。

PMではテイクバックの時に、上半身の安心から来る余裕を感じ取れているかどうかがポイントになります。その安心感は、そこでピタリと静止するためのものではなく、いつでもどの方向にでも動けるような感覚として感じられるものと理解してください。

そして、その安定感のあるテイクバックは球を長く冷静に見ることができる余裕となり、さらに自信へと変わっていきます。変化球に対しても、安心感を損なわずに対応しようとしているため、自然に足が体を適切な位置に運んでくれる様になります。

実際のスイングでは、ねらいの場所にバットを運んでくれるためのブレが出ない動きが必要になります。が、「バックスイングで上半身を捻らないこと」。「バックスイングは投手側の肩胛骨を横前方向にスライドさせることで行うこと(重要な追加で説明)」。足で腰を回旋させて、その腰につられるようにしっかり固定された体が回旋させられて、それにつられて手が出てくるという順序でスイングでき、かつ、腰を回旋させる勢いを変えることで、スイングの速さをコントロールできること。
ちなみに、スイングスピードが速ければ、球を長く見ていられるので、しっかりバネ化された足により、腰を瞬間的に回旋させられるような練習が有効となります。

その中で、もっとも失いやすく、もっとも大切なのが上半身安定感です。上半身の安定感が損なわれると、そこから生えている腕がブレ、その腕に動かされるバットがぶれます。
上半身の安定感・安心感は、変化球に対しては、足が目的の場所へ体を運ぶ動作の基になりますし、その上にある目を安定させてくれます。

長打を必要としていないのであれば、
・球をできるだけ長い時間見て
・ねらった場所に、ねらった角度でバットを送り出す
ことが出来ればいいのです。

ただし、剛速球にあわせたスイングをしたいときは、長距離ヒットを打ちたい、ホームランを打ちたい、と思う時は、全身のすべての筋力を増やし、体内のバネそのものを強靱にする必要があります。

PMが理解できていれば、この説明で深く理解し、実践できます。お試し下さい。

様々な条件を削除して簡単に説明したので、言葉足らずな点はお許し下さい。

⊂shinzo⊃

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2005年6月 2日 (木)

本番に強くなる(集中力の正体)

たとえば、ある選手が大舞台に弱いとします。この選手は、何を克服すれば良いのでしょうか?

答えは簡単です。自分が注意すべきポイント(後述の説明をよく読んでください。)に向けて集中し、それに支配される状態を作り出せば良いのです。それに支配されていると、観衆の目やジャッジの目(採点種目や、ファウル判定する審判の目など)よりも「自分が注意するべきポイント」の方が大きい存在になり、どんな環境であろうともそのときの最高のパフォーマンスを出すことが出来ます。

しかし、肝心の「自分が注意すべきポイント」を間違えると、それが出来るだろうかとか、それに失敗するのではないだろうかと、注意すべきポイントから連想される次の考えを思い浮かべてしまい、その結果失敗します。つまり、つぎの連想が出来ない「終着点」を、注意すべきポイントと設定する必要があります。
技術を注意すべきポイントに設定すると迷います。その迷いが不安を呼びおこし、不安がカラダのコントロールを低下させます。

「自分が注意すべきポイント」は心境の中にあります。

それの見つけ方。

プライマリーモーション小冊子のステップ1を行い、そのときの上半身が感じる「安心感・安定感」を見つけます。そして、その感覚を覚えます。各競技の練習の前、または、それが必要と感じた時に、ステップ1を繰り返し実践し、この感覚に慣れます。そして徐々にステップ1のつま先立ちにならなくても「安心感・安定感」を作り出すことが可能になり、その心境が運動を行う際に重要であることが理解できてきます。そして、これからだ!というときにその心境を再現することを、人々は「集中」と呼んでいるのだと言うことが分かってきます。この練習により「集中」を作り慣れると、必要な時に必要な集中が可能になり、本番に強い選手へと変わっていきます。

技術の達成度や、体調、心配事などがこの集中を壊しますので、練習の段階でも注意が必要でしょう。今までのセルフコントロールとはアプローチが違うので、多くの方に分かって頂きやすく、簡単です。

ステップ1は、もっとも大切なプライマリーモーションの奥義です。しかし、比較的簡単に良い感覚を得られるので、レベルに関係なく取り入れていただきたい練習です。

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2005年5月24日 (火)

プライマリーモーションを端的に説明

Q プライマリーモーションを端的に説明してください。

A 難しいご質問ですが、あえて極論すると、「スポーツ万能型運動法」と言えます。また、その指導のポイントは、「全身バネ化」です。プライマリーモーション的なスポーツの上級者は、競技に関係なく、「しっかりした体幹と、フリーな肩・股関節」という見た目の印象を持ち、どんなに激しい動きの中でも「安心感・安定感」を失いません。

 プライマリーモーションは、これらの条件を最短で身につけることを目的とした運動習得法で、簡単な6つのステップを順序よく実践するだけで「スポーツ万能型運動法」を身につけることが出来るようにデザインされています。

 この冊子は、1,000円で当協会にて販売しておりますので、興味のある方は、
 03-3478-1718
 ikegami@p-motion.net
 まで、ご請求ください。

⊂shinzo⊃

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カラダの「ねじりバネ」って?

Q カラダを「ねじりバネ」にするとはどういうことですか?

A カラダのネジリバネについて解説します。
 自転車のスタンドを見て頂くと、ぐるぐるっと巻いたバネがあります。それを見てどんな性質のものであるか想像ができますか?

 バネは、元のカタチに戻るというのが特徴です。つまり、曲げても元に戻る。引っ張っても元に戻る、押しても元に戻る。それが、バネです。自転車のスタンドに使われているバネの場合、バネの性質のあるコイルを引っ張って、元のカタチに戻ろうとする力を利用したものです。

 体の中にバネを想定して考える場合も、元のカタチに戻ろうとする性質を利用することに変わりはありません。カラダ(体幹部)を、理想的なカタチに固定したとき、カラダは既にバネになっています。その固定したカラダを何らかの力が加わることで曲げたりねじったりしたときに、カラダは元のカタチに戻ろうとする。これがカラダのバネです。

 曲げてもバネの作用を引き出せるし、ねじっても引き出せます。特にねじれの方向のバネを理解することが、プライマリーモーションを理解するために必要になるので、よく考えて理解して下さい。まな板の様に上半身を固定して、その体にねじる力が加わる。すると、元のカタチに戻ろうとするバネになる。ねじる力が解放されると、元のカタチに戻る。それだけです。強い力で固定して、強いねじれ力を加えれば、解放された時の勢いは増します。

 カラダのねじれバネを応用していくと、様々な効果を生み出すことが出来ます。
ゴルフやバッティングやテニスであれば、スイングスピードが上がり、安定性も高めます。バネをよく手にとって色々いじって、観察してみて下さい。特に、ぐるぐるねじられているコイルバネが便利です。コイルバネは、曲げても縮めても、のばしても、元に戻ります。板状の直定規のようなものは、ねじったりするのはわかりにくいので、自転車のスタンドに付いているコイルバネのようなものをご用意下さい。

⊂shinzo⊃

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